祝♪ 米子市が中学校給食実施!

*祝♪ 米子市で中学校給食実施!
鳥取県の地元紙である「日本海新聞」の電子版を読んでいてびっくり!
6月11日(土)の記事で「波紋広がる、米子市の中学校給食の善行実施へ」という見出しが・・・。
やっただっちゃぁー!!、米子市
私はいつも中学校給食の問題で、偉そうに話していますが、わが鳥取県の中学校給食普及率は77%で下から14番目という状況です。
人口が60万人を切っている鳥取県の中で、中学校給食を行っていない米子市(旧淀江町の1校および。西伯郡日吉津村(ひえづそん)との組合立中学は給食実施済み)、そして境港市の人口規模は17万人ほどです。
鳥取県の中学校給食普及率が全国平均の81%以下なのは、米子市境港市の両市の影響が大きかったわけです。
境港市も平成27年度(2015年度)からは、学校給食センター新築に伴い、市内3校で中学校給食が始まることは以前書いた通りです。
そしたら米子市の野坂康夫市長が「全ての中学校給食を実施します」となぜか方針転換♪
議員からは「市長の選挙対策としか言いようがない」「財政は厳しいのに、そんな金があるのか」「今まで市長は中学校給食に対して積極的じゃなかったのに、この方針転換はどうなっているのか、議員に説明義務がある」など、様々な意見が出ているみたいです。
米子市議会内では「波紋が広がっている」ようで・・・(汗)。
反面市民からは「大歓迎!」の声が圧倒的です♪
実は昨日配偶者と「米子市が中学校給食を行っていない」という話をしました。
配偶者は、「平井鳥取県知事は、県からお金を出して、米子市などの中学校給食を促進しないの?」と話していました。
大阪府橋下知事みたいに246億円も補助金を出すことは、鳥取県は恐らく考えていないでしょう。
米子市と言えば「商業の町」です。
わが故郷鳥取市鳥取県の政治の中心です。
江戸時代に照らし合わせたら、鳥取市は「武士の町江戸」、米子市は「商売の町大坂」と言ったとこでしょうか?
実際米子市は「商都」なので、「山陰の大阪」とも言われています。
「山陰の大阪」だから、中学校給食を行わないことまで、大阪に倣ったのでしょうか♪。
本家大阪も「中学校給食72.5%」に向けて急上昇中でちゅ。
この影響で米子市も中学校給食実施に踏み込んだのだったりして?
なお米子市境港市が中学校給食実施が達成した暁には、鳥取県の中学校給食普及率は100%になります!
愛知県・富山県・千葉県と並ぶ、中学校給最先進県となるわけです!
米子市境港市と同じく、平成27年度(2015年)から中学校給食を実施する予定で、それまでに調理方法(自校式やセンター方式など)を検討するみたいです。
米子市の副市長も「自校式は給食室を作る土地がない学校もあるし、センター方式の倍の経費がかかる」と話しています。
でも米子市境港市の「平成27年実施」は遅すぎでは?
逆に大阪府大阪市が平成25年度(2013年度)より、寝屋川市池田市などは平成24年度(2012年度)から実施する予定、他の大阪府下の都市も実施時期は同じようなものです。
米子市境港市も、もう少し早くならないものでしょうか?
米子市は言うまでもなく、私の両親が隠居している町です。
私以上に給食の重要性を理解している母親も、今回の米子市の中学校給食全校で実施のニュースには、さぞかし喜んでいることでしょう♪
さて「自校式なら、経費が倍かかる」と悩んでいる、米子市の副市長さんにマツケンから秘策を伝授してあげましょう(笑)♪

ここは八尾市高美町です。
左は八尾市立高美小学校、右は八尾市立高美中学校です。
道一本隔てた隣同士です。
高美小学校の敷地内には、八尾市立高美幼稚園もあります。
余談ですが、鳥取市には「公立幼稚園」はありません(泣)。

高美小学校の給食室です。
八尾市は以前は給食センターで、小学校の給食調理を行い、各小学校に配送していました。
現在では小学校の給食は自校式で行っています。
中学校給食を導入する自治体が、経費を抑えて給食を実施する方法の一つである「親子方式」が注目されています。
八尾市の場合は小学校と中学校が近いところが多いので、八尾市の場合「親子方式」で中学校給食を行えば良いのではと思います。
なお「親子方式」とは、小学校の給食室で中学校の給食も併せて調理する方法です。
この場合、小学校の方が「親」で、中学校の方が「子」になるわけでちゅ(笑)♪
センター方式とは違って、「温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに」食べることができます。

高美小学校の給食室前から見た、高美中学校です。
校舎の時計台、漫画に出てきそうな雰囲気です(笑)。
八尾市も中学校給食について「金がない」と消極的でした。
「中学校ではミルクを出してやっているのだから、有難いと思え」と、まではさすがに言いませんが(笑)。
ミルク給食すら普及率が低かった大阪府、でも橋下知事の中学校給食補助金246億円の破壊力は大したものです!
橋下知事の半ば「脅迫」に等しい猛攻に負けて、中学校給食を導入決定した自治体もあるもので・・・(汗)。
八尾市でも「中学生の昼食のあり方検討委員会」を設けることが決まりました♪
さすがの自惚れ八尾市も、中学校給食をせんとイケンと思い始めたのでしょう。
うるさい鳥取県人が八尾市内に生息しているだけに、真面目に討議して欲しいものです。
配偶者も「裕くん(裕希・・・ゆうき、私の息子)が中学校に上がるまでに、絶対中学校給食を八尾市でも導入させて、『大阪の中学生の貧困を打ち砕く鳥取県人の会』としても頑張って」と、励まされました。
配偶者は商社務めで、私よりも良く働くので、「弁当を作るのは無理」と話していました。
でもカネを息子に渡して「これでコンビニ弁当でも買え」なんてことは死んでもイヤです!
この場合、オレが弁当を作らんといけりゃ〜せんっちゃぁ〜!、「父親の愛情弁当」を♪
私も「大阪中学校給食戦争」の外国人部隊(鳥取県人)なので、可愛い息子である裕希のためにも、奮闘せんとイケンなぁ〜と思います。
米子市での中学校給食の実施!、大いに励みになります!!