結果が「シロ」で良かったが、マジに「肝」を冷やした~!

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*結果が「シロ」で良かったが、マジに「肝」を冷やした~!

私は八尾民商に入局した1996年以来、医療生協かわち野の八尾クリニック(当初の何年かは東大阪市の本部がある病院)にて、年に一度の半日ドックを受けていました。

今の老健は医療法人が母体で、そこで半年に一度「健康診断」を行うのですが、内容は血液検査と尿検査、心電図とレントゲンだけで、必要最低限?という劣悪なもので、異常があっても医師からの健康指導は全くなしで、私もこのままでは「職場に殺されてしまう」と思い、2019年2月に医療生協八尾クリニックで半日ドックを受けて以来、10月5日に2年10か月ぶりに、同クリニックへ行って来ました。

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さすがは半日人間ドックだけのことはあり、腹部エコー検査もちゃんとありますが、これがとんでもないものを発見してしまったのです。

「肝臓に腫瘍が疑われますので精査して下さい」。

この検診内容には、マジ驚愕して、「ついにオレも肝臓がんで死ぬ時が来た!」と、大きな衝撃を受けて、さすがに落ち込み、純子ちゃんに結果を報告したら、私も「死の恐怖から」、大の男が(いくら純子ちゃんが4歳年上の姉さん女房とは言っても・・・)彼女の前で涙をボロボロ流して、泣いてしまったのでちゅ。

私としては70歳までは生きたかったし、せめてプルルン裕希が大学を卒業して、立派な社会人になるまでは、と思ってましたが、この時点でその夢も潰えてしまったと、妙に確信してしまったのです。

でも純子ちゃんは、さすが商社から、がんが進行した人の緩和ケアを行う施設に転職しただけのことはあり、「人間ってそんな簡単に死ねへん」と、落ち込んだ私を励ましてくれてくれたのですよ~。

もちろん私もかわち野医療生協の、東大阪市にある本部病院で、CTによる精密検査を、10月29日に受けました。

私も「残り少ない余命」を充実したものにするため、老健での仕事も頑張って、ブログ上では元気に振る舞っていました。

今月最初に鳥取市に帰っていた時は、「オレが死ぬ前に、鳥取市の家も処分(賃貸なので)せんとイケンし、テレビや冷蔵庫、電子レンジなどの電化製品は、近所のリサイクルショップに持って行き、一番気になるクロスバイクスペシャライズド号」は、小学校1年生の時からの友達で、スポーツマンでトライアスロンにも挑戦しまくっている、TDちゃん(男)に、マツケンの『形見』として譲ろう」と、色々考えていたのです。

その他にも死ぬ前に、首都圏在住+出身である、実際に私がお会いしているブログ友の白魔女様、GAEI様、miyotya様、SPYBOY様、そして鳥取県と隣接している岡山県北のo-uiri様ににもう一度神様仏様、いや地獄の閻魔様が許して下さるのなら、再会したいですし、会ったことはないですが、himekagura様や、大阪府豊中市在住の、ヤママユガ様のご尊顔を拝することができなかったら、死んでも死にきれない思いでした。

丁度鳥取市の家にいた時、かわち野医療生協の本部病院から電話があり、「CTの結果が出ました」ということで、それを聞くため11月5日(よりによって私の誕生日の1か月前!)の18時30分に、八尾クリニックの方に出向いて、先生から聞くことになりました。

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肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、ダメージを受けても再生能力は高いですが、肺や腎臓みたいに二つあるものではなく、肝臓を手術する場合は、膵臓に次いで難しく、考えただけでも寒気がしまちゅ。

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今の日本ではご法度となった、牛の生レバー食は、私も大好きだったし、他の動物の肝臓を食べれば、自らのそれも良くなりそうな気がします♪

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フォアグラも何度か食べたことがあり、あん肝やうな肝と同じく、肝臓ってスタミナの宝庫ですよ~。

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そして運命の11月5日、私は老健の日勤仕事を終えて、近鉄八尾駅から自転車で30分もかかる、医療生協かわち野八尾クリニックに出頭しました。

マツケンさま(実際は本名)、診察室にお入りください」と呼ばれた時は、「もう腹は括った!」と開き直っていて、診察室に入って先生に対して速攻で、「今日は『死刑判決』を受けに来ました」と言ったら、先生はキョトンとしていて、「CTの精密検査の結果は、全然異常なかったですよ」とのことで、私が引き続き生きることを許された瞬間でした(o^_^o)v!!!

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本当に私の肝臓が、再生力+潜在能力を使って、頑張ってくれた、嬉しい結果でしたよ~。

先生からは尿酸値を下げるお薬も進められ、私も即処方してもらいました。

時間はすでに19時30分ぐらいですが、夜空に輝く星が、メッチャ美しく見えて、「星取県」と呼ばれるほど美しい、我が鳥取県の夜空に、負けずに、八尾市のそれも奇麗に見えました♪

私もホッとしまくって、電動自転車をこぎながら、高級賃貸マンションへ帰る途中、居酒屋の看板が目に入り、「一杯飲もうかなぁ」と思ったものの、「いやいや、マンションでは純子ちゃんが夕食を作って、精密検査の結果も待っているので、直行で帰らんとイケン」と思い、暗い夜道を自転車で走って行きました。

もちろん純子ちゃんも喜んでくれました!

昨日夜勤で職場に行って、同じ「夜勤中心」の同僚(女性)に、私の「生死顛末」の話をしたら、「マツケンさん(実際は本名)、酒は止めなアカンでぇ~」と言われ、私もやめるのは無理でも、休肝日をさらに増やして、本当に自分自身の寿命が尽きるまで、タバコを吸わない私の唯一のたしなみである飲酒が取り上げられるのは嫌なので、さすがにおバカな私でも、今回の騒動でだいぶ懲りた次第でちゅ。

なお休肝日は、夜勤の入りの日は当然飲酒できないので、必ず禁酒日=休肝日となり、夜勤の日数が多ければ多いほど、私の肝臓は負担が激減なので、夜勤の方が「健康的」と言えるっちゃぁ~(^o^)ノ!!!