「介護士」という言葉が嫌い! そもそもそんな「資格」はない!! 私が保有する国家資格の「介護福祉士」に対して失礼過ぎる!!!

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*「介護士」という言葉が嫌い! そもそもそんな「資格」はない!! 私が保有する国家資格の「介護福祉士」に対して失礼過ぎる!!!

皆様ご存知の通り、私は2年前の春に国家試験である「介護福祉士」に合格しています。

実際は学習期間は8か月必要な試験なんですが、私は突貫工事で6か月、つまり半年で介護福祉士の国家試験に合格したのです(o^_^o)v!!!

でもその汗と涙を蹂躙する単語が、「介護士」なんでちゅ。

「士」が付く資格では、弁護士を筆頭に、公認会計士司法書士など、難易度が高い資格も多く、介護福祉士はさすがに司法試験と比べたら、全然簡単どころではない、本当に易しいですが、国家試験なので、よほど賢くないと勉強せずに合格するのは難しく、そして介護の世界は世間では低く見られているので、「介護士」という誤解を招きかねない、似た名称で国家資格の「介護福祉士」と混同しやすいのが、とにかく嫌なんですよ~。

さすがにニュースや新聞では、介護士という言葉は使わず、「介護職員」と呼称していて、これは当然であり、介護の仕事は国家資格の介護福祉士はもちろん、初任者研修(旧ヘルパー2級)や実務者研修(旧ヘルパー1級)という資格すら持っていない、つまり「無資格」でもできるので、そんな方にも「介護士」は「士業」だと勘違いを与えてしまう宣伝って、どう考えても狂っています。

まあ初任者研修や実務者研修の資格までの方は「ヘルパー」というのが正しいと思いますし、介護士なんてふざけた言葉は排除して、「介護福祉士」「介護職員」と差別化するか、統一化するか、どちらかしかないし、看護師だって厚生労働省が免許を与える正看(私の姪っ子)もあれば、都道県知事が免許を与える准看とあるのですから、介護の世界でも役職の差別化は要るんでは?と思いまちゅ。

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介護の世界は本当に奥が深く、その割には所得が低いと言われていて、ただ私の職場に限って言えば、今年1月に貰った処遇改善加算金が大金で、それにはマジに驚愕して、それ以外にも数回そこそこの金額である、処遇改善加算金を頂戴しています。

岸田政権も看護師や保育士、そして「介護職員」の給与を上げると言っていて、保育士と介護職員は月に9千円アップ、ただ納得いかないのは、看護師(正看ともに?)は4千円しか上げない、そして介護施設の職場に必要な要である、ケアマネージャーはその恩恵を、まったくピタ一文も受けないみたいなんですよ~。

それでは高齢者施設で役職資格が違えば、職員同士の分断につながることで、無理やりこじつければ、八尾民商が毎月事務局員の給与を、会議で公開していたのと同じでちゅ。

介護職員や保育士はもちろん他の産業と比べたら、賃金面では低いのは世間の知るところですし、看護師も若い時は賃金水準は高いものの、年齢を重なるとともに、えらい下がるみたいで、とにかく介護・看護・保育に関わる仕事に就いている人は、決して楽な仕事ではない、命を預かる仕事をしているので、私としては介護福祉士の地位向上のために頑張ってますし、看護や保育の方々も同じだと思いますので、連帯して頑張らんとイケンっちゃぁ~(^o^)ノ!!!