*これこそ「元祖」の味!
鳥取市には耳鼻科医であった吉田璋也先生が、民藝運動を始めて、そのため鳥取市駅北口のアーケード商店街サンロードを歩いて、錦通り(民藝通り)に出て、そこを右に曲がれば、ブログ友のGAEI様も行かれた?、民藝美術館があり、その並びには民藝食器を使い、それらに盛られたお料理を出す、割烹たくみさんがあります♪
実はたくみ割烹店は、「しゃぶしゃぶ」の発祥地であり、テレビの紀行番組でもよく紹介されてますし、私も幼少の頃よくこのたくみさんで外食をして、しゃぶしゃぶの原型である「すすぎ鍋」を、よく食べてましたし、純子ちゃんと結婚してからも、マツケン一家(+プルルン裕希)3人で、食べに行ったこともありました(o^_^o)v!!!
ゴールデンウイークの最中なのに、意外と店の中は空いてました。
丸いテーブルにアンティーク感がある椅子、これまた民藝っぽい味がありまちゅ。
店内はこんな感じで、落ち着いた民藝造り、ホント癒されます。
もちろん私は名物すすぎ鍋を注文して、お通しは穴子の南蛮漬け、黒バイ貝が出ましたが、これらの味のレベル、かなり高かったですよ~。
すすぎ鍋専用の煙突が付いた、独特のお鍋が来ました。
やっぱりこうでないと雰囲気が高まらないです♪
ジンギスカンだってあの兜型の鍋で羊肉を焼かんと、ちょっと白けますもんね。
一人鍋なのに、野菜がメッチャどっさりです。
すすぎ鍋を食べるため必要なものである、ごまだれ+その追加分が入った民藝容器、そしてラー油が入ったものまでありまちゅ。
たくみ割烹店は鳥取県東部の窯元で作られた食器を利用していて、昼間はハヤシライスとかを食べることができて、それらも地元窯元で焼かれたお皿を使っているので、お金がない若者も気軽に民藝品に触れることがでいます。
すすぎ鍋用の鳥取和牛、これも3ランクあり、高いのは一人前で8千円もして、私は一番安い4千円のものにしました。
この鳥取和牛をしゃぶしゃぶして食べたら、あっさりしていてメッチャ美味く、ごまだれに付けて食べて、途中味変のため前述のラー油も使ってみたら、これまた不思議な味がして、ちょっと美味かったです♪
しゃぶしゃぶが好きなブログ友である白魔女様にも、この元祖「しゃぶしゃぶ」を食べて欲しい、そう思った次第ですよ~。
実は麺もあった(うどん?)のですが、私もお腹いっぱいでそれは断りました。
最後の〆はフルーツ、いい口直しになりました♪
鳥取市が誇るしゃぶしゃぶ発祥店であるたくみ割烹店、すすぎ鍋だけでなく、カレーやハヤシライスも美味しいみたいですし、魚料理は絶品らしいですから、今度行ったらそれらを食わんとイケンっちゃぁ~(^o^)ノ!!!