大阪生活の「弱点」3


*大阪生活の「弱点」3
写真は前回載せたビラの左側です。中学校給食を求めるこの会派(なお以前はこのようなことは言っていなかった)に所属する議員の個人質問日程です。「6番目」に中学校給食の実施を・・・と、嬉しい質問をして下さいます。Y子りん頑張れ〜(マジ)! 
なおこの議員は八尾生まれ育ち(私の配偶者と一緒)ですが、彼女のHPを見たら「秘密のケンミンショーじゃないんだし・・・・大阪の常識(中学校給食がない)は日本の非常識!」とバッサリ叩き斬っています。やはり鳥取県人や東京人が言うのとは迫力が違います!! 
なお大阪市では昨年9月より平松市長の肝いりで、「中学校昼食提供事業」というのが始まっています。悪く言えば「まがいもの給食」ですが・・・、ないよりかはマシか。冷たく評価しているようですが、実は当初は一食300円台後半の価格で提供する予定を、税金の投入で280円に下げさせたスグレモノです。吹田市の中学校給食一食300円よりも安い! なお「学校給食法上」の給食ではなく、大阪市の職員(栄養士)がそこそこ関与した?程度の献立に基づき、その日の生徒からの注文に応じて、民間給食弁当仕出し会社(3社)が各中学校に配送しています。
なお大阪府内で完全給食をしている自治体や、吹田市や富田林市などの選択制給食を導入している中学校とは違い、牛乳はありません。よく分かりませんが味噌汁など汁物はあるのでしょか?八尾市は大阪市平野区と隣接していますので、280円払うから一度大阪市の「中学校昼食提供事業」の給食(弁当)を食べてみたいです。特に生徒にはカレーが大人気のようで(同感)。
このような形を「スクールランチ」と言うとのことです。他にも茨木市高槻市岸和田市などで導入されています。しかし喫食率には自治体で差があるようで(汗)。なお岸和田市河内長野市では「中学校給食実施検討委員会」を設けて、完全給食(または選択制)の検討に入っています。大阪市も平松市長は「昼食提供事業」の後は、「中学校給食実施」と言ってはいますが今のままで茶を濁さないように、市民の皆さんもしっかり見ておく必要があります。
中学校給食では散々な大阪ですが、それでも数年前よりマシという感じです。何が原因で変わってきたのか、新たな問題は次号で報告します!