どいつに行きたぁ〜い!ベルリン編♪


*どいつに行きたぁ〜い!ベルリン編
以前取り上げたドイツ紀行記の続きです♪
ドイツ南西部の都市であるフライブルクから、一気に首都ベルリンへ移動です!
夜汽車に乗ってベルリンに突撃!
これは2009年(平成21年)11月10日(火)から12日間訪問した「第12回ドイツ連邦共和国訪問」の写真や記事を紹介します♪
2009年11月11日(水)にフライブルク中央駅を21時58分に出発する、CNL(シティーナイトライン)478号に乗車して、寝台車に乗り込みます。
それにしても狭い!
さらに追加料金が必要とのことで、駅員から「食堂車に行け」と言われたので、食堂車の見るからにドイツ人っぽくない係員に追加料金の話をすると、「あなたは英語がしゃべれますか?」となぜか聞かれ、すかさず「Kein Englisch!(英語しゃべれな〜い!)」と返答、さらに係員は「スペイン語しゃべれますか?」とも聞いてきました。
この係員の胸にはブラジル国旗のバッジが付いていましたが、ブラジルはポルトガル語だろー!
実は私半年ほどスペイン語を勉強したこともあったけど(笑)。
結局食堂車の入り口隣にある車掌室で追加料金を払いました。
ドイツ語でオレが話しているのだから、ちゃんとドイツ語で話せばいいだー(怒)!
あーあ、それにしても疲れたっちゃ!
寝台室に案内され車掌さんがベッドを組み立てて、就寝です。
しかし翌朝悲劇が・・・。
ガタンゴトンと響くジョイント音を子守唄代わりに寝ていました。
朝起きてみると、なんと財布がない!
昨晩は食堂車や車掌室とたらい回しにされて、ドタバタしとったので、車内で落としたのでは?
寝台室のドアを開けると床に私の財布が落ちていました。
「よかった〜財布があって♪」と喜んだのもつかの間、中身を見ると見事に中に入っていたユーロ札が全て抜かれていました(泣)!
日本円換算で6〜7万円の損害です!これは痛すぎるっちゃー!!
幸いクレジットカードは無事でした。
犯人をドイツ人(または非漢字文化圏の国民)と仮定すると、漢字が書けなかったら私のクレジットカードの悪用も不可能なので、クレジットカードは助かったのでしょう。
ご親切に私の寝台室の前に財布を放って置いてくれてDanke(ダンケ・・・ありがとう)!
女性車掌さんが朝食弁当を持ってきてくれましたが、金を取られたショックで食欲もありません、と言いつつ全部食べてしまいました(爆)。
飲み物は紅茶+ミネラルウオーターが付いています。
朝7時40分にベルリン中央駅に到着しました!フライブルクから10時間近くかかっています。
駅にはドイツ人友人の「フランク レッフェラー」君が迎えに来てくれました♪
彼に車内で盗難にあったことを話し、どっちにしても現金が必要なので、ベルリン市内の信用金庫でクレジットカードで5万円の借金をせざるおえませんでした。
あーあ、本当にもったいないことをしたっちゃ!
当然ながら帰国後、国際人である配偶者からこっぴどく怒られたのは言うまでもありません(爆)!

ベルリン中央駅のホームです♪
このSバーン(近郊電車)車両、京阪特急と配色がほぼ一緒です(笑)♪
京阪電鉄沿線の方が見たら感激モノでしょう!
なお京阪電鉄のだいぶ前の社長は鳥取県出身者でした。
実際大山(だいせん)にもホテル京阪グループの「大山レークホテル」があります♪
おけいはんと一緒に行く大山ツアー」も企画されていましたので(笑)♪
ベルリン中央駅の内部は本当に鳥取県民文化会館みたいでちゅ!

ベルリン中央駅南口から見える風景です。
かつてこの地域は東西ベルリンの境界でしたので、今でも開発はあまり進んでいません。
鳥取駅付近の方がはるかに都会だったりして(汗)。
なお写真中央にある、茶碗をひっくり返したような、ガラス張りのドームがある建物がドイツ連邦議会です。
私も11年前に行きました♪
議事堂に入るのは無料ですが、飛行機に乗る時と同じく、手荷物検査(エックス線での)もされます。場所が場所だけに当然でしょうが。
屋上からはガラス張りのドームから議事堂内部が見えます。
ドイツ政府いわく「ドイツの政治がガラス張りで分かりやすい」ことを願って、このような構造にしたらしいです(笑)!
議事堂の外に出る時も凄い!二重扉になっていて、内部側のドアが開いてその中に入り内部側のドアが閉められます。
ちょっとの間だけ内外の中間にある空間に閉じ込められ、外側のドアが開いてやっと外に出れる仕組みです。
テロリストが悪事をやらかしてもすぐに逃げれないための工夫でしょうか?

ベルリン中央駅南側から、別角度で撮ってみました。
車の通行も少なく、人通りもあまりありません(泣)。
写真中央に立っているのは、旧東ドイツの威厳を旧西ドイツ(西ベルリン)に示すために建てられた「テレビ塔」です♪
私も初めてベルリンに行った11年前に上りました。
本当に鳥取県人は「高いところ」が大好きだっちゃ〜!
展望台にはレストランもあり、私もここで「大ベルリン」の景色を見ながらビールを痛飲しました♪
なおレストランは回転式で、常に違う景色を鑑賞できます。もちろん目が回らない程度で回転しとるけど(爆笑)!
鳥取砂丘にあった(今でも建物は存在)「砂丘パレス」も展望台が回転式でした♪
それにしてもオレって何かと鳥取とドイツを結びつけたがるなぁ〜(笑)。