「中学校給食」に対する認識!

*「中学校給食」に対する認識!
5月21日(火)に、私が勤める中小企業団体八尾市事務所の婦人部と、八尾市内のある生活団体(ウチの団体と同じく全国組織)、これまた八尾市内ある女性団体(こちらも全国組織)の3つの団体が合同して、八尾市の学務(給食)課や指導課など、学校教育関係に携わる部署に対して提出していた、「2013年度 就学援助と内容の改善・拡充を求める要望書」についての回答を聞くための懇談会が開かれました♪
八尾市側からは学務(給食)課や指導課をはじめ9人の職員が出席、私が勤める中小企業団体からは6人(マツケンを含む)、生活団体からは2人、婦人団体からは1人の出席でした。
懇談は2時間行われましたが、主な話題は就学援助制度なのですが、やっぱり一番関心があるのは「中学校給食」です(o^_^o)v!!!
選択制中学校給食を導入予定の八尾市ですが、私たちが提出した中学校給食の要望は「全員が食べられる、中学校の完全給食を早期に実施すること。就学援助の支給項目にある中学校給食費を含め、実施支給すること」です。
八尾市の回答は「中学校給食につきましては、家庭弁当を基本としつつ、昼食に課題のある中学生がいることから選択制の中学校給食導入に向けて取り組んでいるところです。なお、就学援助に関しましては、本市の財政状況を踏まえ慎重に検討を行ってまいりたいと考えています」、と言った内容でした。
懇談会で私も当然ながら「大阪中学校給食戦争八尾市作戦区鳥取県人師団長マツケン少将」として、次のように八尾市に対して発言提言しましたよ〜。
「全国で82%の普及率である中学校給食ですが、大阪府と神奈川県は10%台の普及率で極端に低いです。私は鳥取県鳥取市で生まれ育って、そこでは当たり前のように給食があったので、『義務教育』で給食がないのは本当に不思議です、でも大阪府が一昨年から246億円の中学校給食促進補助金を出してくれて、そのおかげで急速に中学校給食が普及しだしているのは有難いことです。さて八尾市は中学校給食を『平成27年度』(2015年度)から始めると言っていますが、年度の何月から中学校給食が始まるのでしょうか? 八尾市議会28人中18人が『全員喫食』に賛成しているみたいですが、八尾市はどのように思っていますか? それと『愛情弁当論』をよく聞きますが、不思議なことに中学校給食を行っていない自治体では、日本の南北東西の(中学校給食がない)自治体で、まるで口裏を合わせたかのように『中学生は多感な時期なので、親子の絆を保つためには弁当作りを通じて話題も出てくるので、教育上大切だ』と言っていますが、鳥取市で中学校給食を食べてきた私は『親の愛情を受けていない可哀想な子』なのでしょうか? これにはとても違和感を感じます。それとPHP研究所が昨年発表した『各都道府県の幸福度指数』によると、富山県や石川県、そして福井県といった『北陸三県』が幸福度上位3位を占めていて、私が生まれ育った鳥取県は4位に入っています。ここ八尾市は製造業が多いのですが、大企業の工場の海外移転などで産業が空洞化となり、八尾市内で製造業に従事している方は本当に大変ですし、中には仕事を3つも掛け持ちしている方もいます。それでも生活は困窮状態だけに、これで中学生の弁当を作れというのは到底無理だし、子どもが弁当を持ってこれなかったら、さらに幸福度指数が減少することでしょう。残念ながら大阪府は47都道府県の中で、最下位なのです(市の職員は関心を持ってメモを取る)。『選択制中学校給食』ですが、大阪府内で現在行っている、これから行う予定も含めたら、選択制は3割弱の自治体しか採用しません。他の7割強は『全員喫食』を導入している、する予定ですし、現在選択制で中学校給食を行っている大阪市も、全員喫食に変える予定ですので、八尾市も全員喫食に変更して下さることをお願いします。もちろん中学校給食も『地産地消』で行って欲しいと思います。それと就学援助の適用ですが、八尾市が行っている『ミルク給食』(牛乳のみ配布)も牛乳代すべてが就学援助になるという実績をお持ちなだけに、中学校給食に対しても就学援助は適用して欲しい」と発言しました。
私の発言対する八尾市の返答は、「中学校で『給食』を食べた生徒が、親から愛情を受けていないなんて考えは、私たちはこれっぽっちも考えていません」「給食を否定するつもりはないですが、八尾市の中学校では今まで『家庭弁当』持参の歴史が長かっただけに、急に全員喫食にするも難しい面があります」「給食にしても全員喫食だから『食育』になる、選択制だから食育にはならない、ということではないと思います」「中学校給食の就学援助については、予算の関係がありますので、今できるのかできないのか、判断するのは難しいです」。
と、まあ予想通りの回答でしたが、「中学校で給食を食べた生徒が、親から愛情を受けていないとは思っていない」には、正直笑っちゃいましたよ〜。
それと注目の「八尾市は平成27年度のいつから中学校給食を始めるのか?」ですが、公立学校の耐震化工事を終えた直後にあたる、「平成28年1月」からとのことです!
まあ平成27年度は「平成27年4月〜28年3月」の間ですので、八尾市は約束は守っているわけです(笑)。
うるさい「スーパー鳥取県人」であるマツケンも、八尾市の職員をイジメ倒して、ほんにスッキリしたっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!


さて翌日の5月22日(水)には、就学援助申請書の提出会と、要望書に対する質疑応答も行われました♪
やはりこの日も中学校給食についてのことが、人気の話題として上りました(o^_^o)v!!!
私も「八尾市は選択制で中学校給食を始めますが、これを将来的に全員喫食に変える予定はありますか?」と聞いたら、八尾市側は「まだ選択制すら行っていませんので、将来的なことは予想がつきません」とのことでした。
まあ、そりゃそうですよね(:^^;)。
私の同僚で職場の唯一の紅一点である、婦人部担当のN村K代子ちゃん(48歳)が、「これはウチの会員さんから『絶対に発言してきて!』とお願いされていたことなんですが、選択制中学校給食なら、給食を選んだ場合『給食を選んだ子は弁当も作ってもらえない家庭だ〜』、ということでイジメの原因にならないか、本当に心配です」と、この日参加できなかった会員さんに代わって、見事素晴らしい発言をして下さりましたよ〜。
八尾市側は「まだ選択制中学校給食を行っていないので分からないですが、関東地方の方で選択制中学校給食を行っているとこでは、そのようなイジメの事例はないと聞いております」との返答でした。
それにしてもN村K代子ちゃんも中学校給食について、大きく成長されました♪
彼女の娘さんが中学校に上がる5年前、「娘が中学校に上がったら、弁当作りが大変になります」と話していたので、「私のとこ(鳥取市)は中学校給食でしたよ」と答えたら、N村さんは「え〜!、中学校で給食があるのですか!!」と、マジにビックリしていました(>_<)。
普通なら「そうですよね、他県では中学校で給食があって当たり前みたいですもんね」という返答するべきでしょうが、彼女は何の疑いもなく「全国的に中学校には給食がなく、弁当持参が当然」と思っていたみたいです(笑)。
彼女は大阪府東大阪市生まれの八尾市育ちですので、このように思っていても仕方ないとこはあるのですが(*^^;)。
私も「これではイケン!」と思い、ちょうど大阪府でも中学校給食の普及が重要課題になってきた時に、職場の朝礼時に中学校給食関係の資料を用意して、各都道府県の中学校給食普及率の数値も見せて、「どうだ、大阪府は神奈川県とともに、中学校給食の普及率がメチャクチャ低いんだで」と、現状をしっかり教えたわけだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
自分で言うのもなんですが、ここまでして同僚の意識を高めて、大阪府の中学校給食の普及のため行脚する私って、鳥取県の生んだ偉人と言っても過言ではないかも(笑)?
でも「大阪の子どもの貧困を打ち砕け!」を合言葉に戦っている、「大阪中学校給食戦争八尾市作戦区鳥取県人師団長マツケン少将」だけに、名誉鳥取県民になる素地はあるはずです(o^_^o)v!!!
まあ八尾市がどのような中学校給食に育て上げるかは、とにかくお手並み拝見でちゅ♪


*ありがたい差し入れ♪

先日私が勤める中小企業団体八尾市事務所に所属する、パン屋さんを経営する会員さんが、自分のお店の商品である手作りパンを差し入れで持ってきて下さりました♪
上の写真のサンドイッチ、カツサンドですので、食べたらパワーを頂ける感じですよ〜。


揚げパンにあんパン、チョコレートパンなど、さまざまなパンがあるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
マジに目移りしそうでちゅ。


私は左の食パンにチーズとマヨネーズ、そしてベーコンが乗っているパンを頂きました♪
それにしてもパンって、本当にたくさんの種類があります。
いつも「鳥取・八尾日記」を応援して下さっている、「パンとスイーツの伝道師である『スレンダー美女』さん」こと、o-uiri様にも、これらのパンを食べさせてあげたいでちゅ(o^_^o)v!!!