プルルンの中学校給食事情+大阪市の「全員喫食」中学校給食を断行せよ!

*プルルンの中学校給食事情+大阪市の「全員喫食」中学校給食を断行せよ!
私の息子であるプルルン裕希は、この4月で中学生になりまちゅ。
もう彼が生まれてきて、今年で13年経つのですよ〜。
この前までは「かわいいプルルン」(注・・・「プルルン」とはマツケン語で、「かわいいウサギちゃん」という意味です)だったのに、今では小憎らしい児童になっています(*^^;)。
まあ私もいい歳したオッサンになりましたが(笑)。
さて頭の痛い問題ですが、4月から中学校に通うプルルンですが、私からすれば信じられないことが原因で、頭が痛いのです。
我が「鳥取・八尾日記」は、「大阪の子どもの貧困を打ち砕け!」を合言葉に、中学校給食の促進を訴えてきました!
中には我がブログの中学校給食特集に、心ない、狂気の沙汰としかいようがない、悪コメ書くどうしようもないバカもいましたが、今の大阪府の中学校給食の普及率が、数年前の「7.7%」で全国最低だったものが、昨年の8月現在では、なんと「45%」まで急上昇して、今では神奈川県が全国で最低の中学校給食普及率(26%ほど)になっています。
まあこれも橋下大阪市長が、大阪府知事の時に「中学校給食実施補助金」を246億円出してくれた賜物ですので、とにかく問題の多いお兄ちゃんである橋下クンですが、中学校給食政策だけは、マジに手放しで評価したるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
さて私の頭の痛いことですが、八尾市はまだ中学校給食が未実施ですので、しばらくはプルルンのために弁当を作って、それを持たせんとイケンことですよ〜。
我が鳥取市では中学校給食が当たり前のようにありましたが、鳥取市だけでなくこれが全国的に見て当たり前(中学校給食の普及率は、全国で90%に今では迫るのでは?)なので、「義務教育である中学校で給食がない」のは、私にとってどう頑張っても考えても、理解できないことだし、許せないことなんです(>_<)。
なお我が家の「中学校給食」の体験度は、下記の通りです。
マツケン・・・・鳥取市立南中学校卒業なので「中学校給食体験者」、鳥取市は昭和45年(1970年)くらいから中学校給食があります(o^_^o)v!!!
純子ちゃん・・・八尾市立東中学校卒業なので「中学校では弁当持参」、八尾市は長いこと中学校給食に背を向けてきました(汗)。
プルルン・・・・八尾市立東中学校入学、卒業予定なので「中学校2年生の2学期までは弁当、3学期からは給食」、(八尾市は平成28年(2016年)1月から、「選択制」の中学校給食を開始します。
こう見たらプルルンより32歳も歳を食っている私が、中学校時代に完全給食を食べていて、プルルンの場合は中途半端な給食体験とは、これまた時代が逆転している感じがしまちゅ。
それと八尾市の場合は、大阪府内では3割ほどしかない、「選択制中学校給食」の導入ですので、ホント完全喫食に転換して欲しいものです(*^^;)。
先日純子ちゃんが八尾市立東中学校に、学校説明会に行ってきたらしいのですが、教師は「コンビニ弁当でもいいですよ〜」と言い放ったとか!
高校生ならそれでもいいだろうが、さすがに中学生ならコンビニ弁当は避けたいものです(汗)。
どうせこの教師は「中学校給食は教員の負担を増やす」ということで、「反対」している「労働者教師」だと思いますよ〜。
私はリベラルな人間ですが、教師の扱いについては意外と保守的で、「教師は聖職であるべき!」というのが、私の考えですので、この点では意外と右翼っぽいのかも(笑)?
中学校給食が始まる平成28年1月までは、手弁当の方がいいと思って純子ちゃんに、「近所に住む義母さんに弁当を作ってもらうことはできんだか?」と聞いたら、彼女は「無理ムリ!、もうお母さんだって歳だから、弁当作りはしんどいわ〜」とのこと。
まあそりゃそうでしょうね〜。
私より多忙な純子ちゃんが「結局は私が弁当を作るしかない」と、とにかく悲壮感を漂わせています(>_<)。
私も「プルルン弁当作り教室」(←そんなものがあるのか!)に通って、プルルンのために弁当を作るのもいいかもしれませんが♪
いつも「鳥取・八尾日記」を応援して下さっている、お料理が得意なmiyotya様や白魔女様、そして男性陣ならSPYBOY様やiirei様からも、弁当作りについてご教授願いたいもんだっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
なおプルルンは「給食が始まるまでは、『コンビニ弁当』にしてくれぇ〜!」と叫んでいますが(汗)。
そもそも私自身が「中学校で給食」だったので、「義務教育の中学校で『弁当』を毎日持参」というのが、信じられなくって、私の心の準備がまったくもってできていないのです(笑)。
ただし鳥取市の中学校でも、年に1回か2回は給食センターの点検日があって、その日はさすがに「弁当持参」でした。
この時は「なんか遠足に来たみたいだっちゃぁ〜」と級友と話しながら、弁当を食べたものですが、作る親もたまにだからいいものの、これが毎日だったらマジに地獄でしょう(*^^;)。
それにしても純子ちゃんは中学校の時は3年間弁当だったのに、彼女自身がプルルンの1年9カ月の間の「弁当期間」に恐れていたら、ホント大変でちゅ。

さて、コケの生えた「愛情弁当論」に固執して、中学校給食も「選択制」の導入を決めた、大阪府内でも3割に満たない自治体の一つ(他の7割は全員喫食)である八尾市ですが、お隣の大阪市は選択制中学校給食から始めて、全員喫食に昇華しようとしています♪
それにしても「愛情弁当論」って、メッチャ失礼な話ですよ〜。
なんか「中学校で給食だった」私は、母親の愛情を受けて育っとらんと暗に言われているようで、メッチャ不愉快だっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
さて上の写真は朝日新聞の大阪版ですが、「大阪市立中 全員給食 正式決定 市長辞職表明影響 4月導入不透明」と見出しがあります。
皆さんご存じの通り、橋下市長が大阪都構想が頓挫しかねない状況を受けて、辞職→再選挙を表明しましたが、これによって来年度の予算編成にも影響が出て、橋下市長自身が先頭になって進めてきた、中学校給食の「まずは今年4月からは、1年生から給食を全員喫食」の計画が、遅れかねないのです(*^^;)。
朝日新聞記事を、全文引用します。
大阪市立中学校全128校で『全員給食』を導入する方針を4日。市教委が正式に決定した。大半の学校ではまず、新年度から1年生向けに実施し、15年度以降に2、3年生へ広げる計画。だが、導入の旗振り役だった橋下徹市長の辞職表明で、予算の見通しが立たず4月に一斉導入できるかは不透明だ。市教委によると、市立中学校では現在、給食か弁当持参かを自由に選べる選択制。昨年12月で選択率約9%と低迷中だが、橋下氏は『栄養管理された食事を与えることが学力や体力の向上にもつながる』と全員給食を求めてきた。4月の市教委会議でも、パンやおにぎりだけの簡単な昼食で済ませる生徒がいるなどの理由から教育委員6人全員が賛成した。問題は、春から必要な年間予算約20億円だ。2、3月の市議会で審議される見通しだったが、橋下氏の辞職表明で新規事業は選挙後へ先延ばしされる公算が大きくなった。全員給食開始も遅れる可能性がある。すでに全員給食の方針を親らに伝えていた中学もあり、市教委担当者は『予算がなければ実現は厳しい。今はまだ見通しが立たない』と困惑する」。
う〜ん、このままでは大阪市のせっかくの全員喫食中学校給食が、遅れかねません(>_<)。
大阪市のような大都市が、全員喫食の中学校給食を始めたら、八尾市といった田舎町も「右に倣え」と、全員喫食に舵を切ってくれることになることを、密かに期待しとるもんで(o^_^o)v!!!
それにしても大阪市長選挙ですが、自民党公明党民主党は「対立候補は出さない」方針を決めており、共産党も一時は候補者擁立を模索していたみたいですが、結局は「橋下のオニイチャンを喜ばすだけ」と、自公民に歩調を合わせる形で、候補者擁立はやめたみたいでちゅ。
橋下市長については、過激で問題のある発言も多いだけに、私はその政治手法は評価しませんが、今まで大阪府の大問題であった「中学校給食の普及率の異常な低さ」に光を当てて、補助金を出してまで中学校給食にこだわる姿は、思想信条宗教的なことを超えて、大いに評価できるっちゃぁ〜(^o^)ノ!!!
私って人が思うほど、結構寛大な人間なもんで♪
それにしても大阪市立中学校の給食が、とりあえず1年生からこの4月からちゃんと始まるのか、気が気でなりませんよ〜。
なお現在の大阪府の中学校給食普及率は前述の通り45%ですが、マツケン試算では3年後には堺市を除く府内の全自治体で、中学校給食が開始されますので、その普及率は「92%」になると思われますよ〜。
東京都の「98%」には負けますが、中学校給食の全国平均普及率は間違いなく超過しますので、ホント喜ばしいことだし、これによって私が15年後に60歳になって、今勤めている中小企業団体八尾市事務所を退職してから、心おきなく鳥取市に「完全復帰」できるわけです(o^_^o)v!!!
もちろん堺市が中学校給食を導入するように、圧力も強めていかんとイケマセン♪