八尾市も可児市並みに「1級都市」になれるか?

*八尾市も可児市みたいに「1級都市」になれるか?

私は言うまでもなく、鳥取県鳥取市で生まれ育っています。

当然中学生の時も、小学校から引き続き学校給食がありました(←当たり前のこと!)♪

なお鳥取市で中学校給食が始まったのは、昭和45年(1970年)ぐらいとのことらしく、これは私が生まれた翌年、大阪万博が開かれた年であり、結構?遅くて、意外なのは近年まで中学校給食の普及率が、「8.8%」と全国最低(現在の最下位は、ダントツで神奈川県)だったのに、大阪府門真市和泉市では、昭和29年か30年から中学校給食があったのですから、そう思うと鳥取市のことを自慢するのも、無茶がありますよね(o^_^o)v!!!

なお大阪府の中学校給食が、爆発的に普及したのは、橋下徹大阪府知事(当時)が246億円もの巨費を投じて、一気に中学校給食を普及させた、誤解を恐れずに言うと、それまで10%にも満たなかった、大阪府の中学校給食普及率が、一気に高まり、無償給食を行う自治体も増えた、誤解を恐れずに言いますと、子どもの貧困を打ち砕くためには、ある程度の「独裁力」は必要だったのかも知れないでちゅ。

大阪府における中学校給食を普及させる運動には、当時八尾民商の事務局長だった私も先頭に立ち、獅子奮迅の戦い(背後には「中学校給食主義者」である、私の母親の援護もあり)で、八尾民商組織内でも婦人部と組んで、その運動を進めさせました。

しかし八尾民商の三役の中には、ある副会長は「そんなの『同和政策』みたいなもんだ」と言い出し(民商共産党は、自分に都合の悪いことがあれば、創価学会部落解放同盟のせいにしたがる)、今春の八尾市議会選挙に落選した、副会長のS防君も「民商がすることか?」と、私に苦言を言い出し、私は速攻で反論をして彼を論破しましたが、私より彼は1学年下しか離れていないのに、そんなことを言うのは、彼が自身が中学校給食を知らない、さらにもう53歳なのに独身で家庭を持っていないのも、大きな原因だと思います(汗)。

さらにムカついたのは、私の前任事務局長だったM川さんであり、中学校給食普及のために奮闘する私のことを、「マツケン君(実際は本名)も頭が逝ってしまったか」と、私の崇高な運動をあざ笑い、その行為は私だけのみならず、私の母親に対する攻撃であるとみなしましたよ~。

そもそもM川さんは「地域循環型経済」「ものづくりの町八尾」とか訴えている割には、言うこととやっていることの差があることもあり、そもそもM川さんは大阪人でも八尾市人でもなく、四国の出身であり、中学校給食に限らず、小学校給食や夜間定時制高校の給食、全日制高校の学食や大学のそれも、「食育」「食材は地産地消」につながっている=地域循環型経済が回っていることにつながるだけに、その辺はM川さんにももう少し勉強して欲しい(奥さんは良い人だけに)です♪

「2級都市」八尾市でも、ようやく「全員で食べる」中学校給食が始まりました。

それまでは個人弁当の持参もか、給食を食べるかの「選択制」でしたけど、給食は人気がなく、やっとこさ全員喫食の中学校給食に切り替えとなりました。

確か小中学校の給食費は無料のはずであり、八尾市も何とか「可児市並みの『1級都市』になりたい」と言うのがよく分かり、もちろん悪いことではないです(笑)。

やっぱり「みんなが同じものを食べる」のは、生徒共通話題のネタにもなりますし、何と言っても「欠食生徒」が出ないのも、これまた喜ばしいことです!

中学校給食のながれです。

もちろん小学校のそれと内容は一緒ですので、小学校を卒業しても、給食当番のノウハウは児童→生徒は持っているのですから、混乱は起きないでしょう♪

八尾市の中学校給食アップ写真です。

ランチボックス型式であり、調理は民間給食業者(八尾民商会員の株式会社松ちゃん給食)に作ってもらい、それを市内の各中学校に配送します。

私はランチボックス型式に偏見を持っていたものの、写真を見たら結構美味そうなので、文句があるなら一度食べてからでないとイケン(笑)。

お隣の人口280万人を擁す大阪市では、当初は八尾市と同じく選択制のランチボックス式中学校給食を導入しましたが、これがまた「冷たい」と生徒から評判が悪く、すぐに「全員喫食に切り替えて、さらに各中学校に給食室を造り、各校で小学校並みに温かい出来立ての給食を出せるようになりましたよ~。

まあ各自治体によって中学校給食の形態も差があるでしょうし、「小さく生んで大きく育てる」と言うのも、ありだと思いまちゅ。

なお私が鳥取市立南中学校で食べた給食は、主食と主菜、副菜や汁物が、それぞれ各器に分けられていて、牛乳は今では懐かしい、白バラ牛乳(大山乳業)の三角パックでした。

中学生の時の給食の思い出は、鳥取市の場合センター方式なので、年に1~2回給食センターが点検のためお休みの時は、家から弁当持参となり、教室で食べる家庭弁当、級友との会話では「なんか遠足に来たみたいだで」と、意外と楽しかったのを思い出しました♪

まあ八尾市もようやく「全員喫食」の中学校給食を導入して、それも無料なのは大したものであり、さらに進化して大阪市のように自校方式での調理(給食室の各校設置)に切り替えて欲しい、まだまだ伸びしろはあるだけに、普段は八尾市をけなしている私も、その点は大いに応援してい行きたいっちゃぁ~(^o^)ノ!!!