日勤と夜勤、どちらが楽か?

*日勤と夜勤、どちらが楽か?

私は職場老健で夜勤中心で働いているので、本来は日勤も月に1~2日は入れないといけないみたいです。

確かに他の夜勤同僚も月に1回2回は日勤に入ってますもんね。

でもなぜか私は夜勤ばっかりで、さすがにたまには「日勤にも1回は入らんとイケンじゃないだか?」と思ってしまいます。

私も久しぶりにあの美味くない昼食給食を食べたいですし(o^_^o)v!!!

その代わり私はなぜか、全然消化していなかった有給休暇を強制的に取らされています。

そのお陰で2月は夜勤数が9日と減り、連休が3回もありましたが、介護職なら日勤夜勤関係なしに、月に10日は休みが欲しいとこでちゅ。

ブログ友の皆様からも、私の夜勤漬けで体のことを心配して下さっている方も多いですけど、日勤の方がしんどかったりするのです♪

まずは、

 

利用者を起こす寝させる回数が3回もある・・・さすがに朝一番で起こすのは夜勤の仕事ですが、朝食後、昼食後、夕食後に自分でベッドから車椅子(またはその逆)に移乗できない利用者は、職員が手助けするしかないので、真昼間にその回数が3回もあるとは、かなりしんどいです。

 

レクレーション・・・これは私が超苦手な分野であり、介護施設向けに確か2カ月に1回発行されている「リクリエ」という専門紙もありますけど、これに頼ってやるしかない、レクレーションができる人って、天才だで!

 

便の回数が多い・・・自分でトイレに行ける利用者の場合は問題ないものの、食事とお風呂の時以外はベッド上で寝たきりという利用者は、朝食後、昼食後、15時頃にオムツチェックがされて、人間の本能なのか日中に便をしたがる傾向があるみたいでちゅ。

お尻を拭くタオルの消費量も、夜勤時はせいぜい5枚なのに、日勤時は20数枚も使っていいる、もう驚愕的な数ですし、便秘者に浣腸をするのももちろん日中です。

私も夜勤が終わりに近づいた時に、日勤の看護師から「マツケンさん(実際は本名)、この人(女性利用者)を押さえつけて!」と頼まれ、何とか浣腸に成功したことがあります。

 

入浴介助・・・毎週2回入浴日があり、1日で90人もの利用者の入浴を済ますのです。

私も職場老健に入った当初は日勤ばっかりだったので、その時はそれが当たり前だったものの、いくら内部で分業(洗い係+着替え係)されているとはいえ、一昨年2022年11月に帰ってきた時は、10日ほど私も日勤だったので、久しぶりに着替え係をしたら、メッチャしんどく、職員用のお茶も用意されているものの、それを飲んでも倒れそうであり、さすがは入浴介助だけで体重が1キロ減るのは、伊達じゃないですよ~。

 

他にも細かいことを言い出したらきりはないので、この辺でやめときます。

やっぱり夜勤の方が楽ちん!、だって一度利用者を寝さしてしまえば、翌朝起こすまではオムツチェックするのと、カルテを書くぐらいで、楽だもん♪

入浴介助もない、無駄仕事もない、私が嫌いなレクレーションもない、ホント天国みたいな夜です。

詰所の簡易ベッドで0時~3時の間仮眠している時って、本当に天国そのものです♪

私の強みは可児市のKYBで夜勤経験があることであり、工場の夜勤は機械相手なので、仮眠なんか取れるはずもなく、20時から翌朝8時まで12時間起きっぱなしなので、労働時間では職場老健の方が長いのに、「この差って一体?」と思ってしまいまちゅ。

ただKYBの場合は終業後、工場内(岐阜北工場)の大浴場に入れたのは良かったし、これから暖かくなり暑くなれば、汗もかなりかくので、私も何度かブログで書いているように、介護主任に「終業後フロアの個浴(どうせ使っとっらんだけぇ)でシャワーを浴びたいです」と懇願しても、一発で却下、いやいや組織って本当に難しいでちゅ。

他の夜勤同僚仲間も、夜勤の方が楽と言っております。

私が凄いと思うのは、夜勤の女性同僚で、か弱い女性がクマのような大きい利用者を持ち上げて、利用者をベッドから車椅子(またはその逆)へ移乗させるのですから、男も負けとられんと思う次第です。

人間誰しも職業は何が向くか、日勤夜勤どっちがいいのか、人によって全然違うので、その差がこれまた面白い、そこが工場を含めての仕事の面白さのはずだっちゃぁ~(^o^)ノ!!!