因美線♪


因美線
稲刈り体験の後は、米子市へ移動です。皆生(かいけ)温泉では酒を飲むので、車の運転はご法度です(笑)。
稲刈り体験で良い汗をかいたので、鳥取市桂木の家でシャワーを浴びてから最寄り駅の津ノ井駅へ向かいました。
肉体労働をした後のビールはさぞかし旨いことでしょう♪
写真は津ノ井駅の駅名票です。なぜかローマ字部分hが表裏ともに削除されています(謎)。
津ノ井駅は島式ホームで、スーパーはくと・いなばも津ノ井駅運転停車することもあります。どうせ止まるのなら私のために乗降扱いして欲しいもんだっちゃ(爆)。
津ノ井駅も2003年の高速化で、特急は100〜110キロの高速で駅を通過できます。ただし津ノ井駅より南は時速95キロになっています。
それでもスーパーはくと・いなばの特急は振り子装置+大出力機関を最大限発揮して、路盤面で劣る因美線でも鳥取駅〜智頭駅間の表定速度70キロ台で走破という事実は評価に値します!! 
特に郡家(こうげ)から若桜線との分岐直後、一気に西に急カーブする区間では、振り子機能のありがたみを感じます♪
智頭急行が開通するまではキハ58系急行「砂丘」が看板列車で、小中学校の時は因美線に特急が走ることは想像がつきませんでした。今はないけどキハ181系「はくと」が因美線を走る姿は感涙モノでした(笑)。
なお因美線山陰本線鳥取駅〜米子駅)の高速化事業には。鳥取県をはじめ沿線自治体、企業などからの募金で大半は賄われています。JR西日本ももっと金出せ! 
JR八尾駅橋上化事業計画でも八尾市に金をほとんど出させており、八尾市のある市会議員がこのようなJR西日本の態度を「JR商法」とコキおろしていました。まさにその通りです!
「ゼニアール」西日本なのだから、半分負担でも少ないくらいだっちゃ(怒)! 尼崎の件を忘れただか!!
楽しい「鳥取・八尾日記」が怒りの方向に行ってしまってスミマセン(爆)。

津ノ井駅発13時35分の智頭急行車両(HOT3500系)使用の普通列車鳥取行きです。この列車の始発は智頭駅なので、JR区間だけの走行です♪ 
津ノ井駅鳥取駅間は4.3キロ離れていて、13時40分に鳥取駅に到着します。

終点鳥取駅目指して因美線を疾走! 鳥取駅〜津ノ井駅間の因美線は、僅か4.3キロですが、特急は時速110キロ運転できます。この区間はほとんどが直線平坦区間なので速度は出しやすいです。
HOT3500系も時速90キロまで速度を上げていました。自社線内(智頭急行智頭線)なら最高時速110キロで走るのになぁ〜。
もちろん運転手はJRの方です。

鳥取駅南を流れる「袋川(ふくろがわ)」鉄橋を通過。橋を渡れば高架区間になります。この鉄橋の西方向(写真では左側)に私の母校である鳥取市立南中学校があります。
中学時代1学年下の生徒2人が、この鉄橋を渡った直後にある踏切(当時は遮断機も警報機もなし)内に進入して、近づいてきた列車を止めさせた事件を起こしました(笑)。
この事件後全校集会で、校長先生が「因美線の汽車を止めたバカがいるではないか!!」と激怒! 当然この集会に当事者も参加していたことでしょう。
言うまでもなく、この下級生たちは(校長?)先生にもブン殴られたのは言うまでもありません(爆)
おそらく当時の国鉄からも賠償金を払わされているはずです。もちろん下級生の親が払うわけですが、いくらかかっているのだろうか? 親がとりあえず立替払いして、将来出世払いで賠償金の返還を自分の息子に求めるのでしょうか?
このような下級生に限って、マジ出世すると思うので期待大!です!!(笑)。

これが事件の起きた踏切です。今から27年か28年前の話になります。写真遠景には扇ノ山が見えます♪